伊勢崎市で土地を買う前に確認!水道・下水道の引き込み費用で後悔しないためのチェックポイント

土地を探していると、
「立地がいい」
「価格も予算内」
「土地の形もいい」
「ここならマイホームを建てられそう!」
という土地に出会うことがあります。
しかし、そこで土地価格だけを見て購入を決めてしまうのは注意が必要です。
土地に住宅を建てるためには、建物以外にもさまざまな工事が必要になる場合があります。
その代表的なものが、
水道・下水道などのインフラ工事です。
土地の前面道路に水道管が通っていても、宅地内まで水道が引き込まれているとは限りません。
下水道についても同じです。
さらに土地によっては、
造成工事。
盛土・切土。
土留め。
既存構造物の撤去。
外構工事。
などが必要になることもあります。
つまり、
「1,000万円の土地を買う=土地にかかる費用が1,000万円」ではありません。
今回は伊勢崎市で土地購入を検討している方に向けて、土地を契約する前に確認しておきたい水道・下水道・造成などの費用について解説します。
土地情報に「上下水道」と書いてあれば安心?
不動産情報を見ると、
「上水道」
「公共下水」
などと記載されていることがあります。
これを見て、
「水道も下水も使える土地なんだ」
と思う方も多いでしょう。
もちろん重要な情報です。
ただし、もう一歩確認したいことがあります。
それは、
「前面道路に本管がある」ことと「宅地内まで引き込まれている」ことは同じではない
ということです。
「本管」と「引込管」は違う
簡単にイメージしてみましょう。
土地の前に道路があります。
その道路の地下に水道の本管が通っています。
しかし、住宅で水を使うためには、その本管から敷地内へ水道管を引き込む必要があります。
つまり、
道路に水道管がある
↓
そこから宅地へ引き込む
↓
住宅へ接続する
という流れになります。
土地によっては、すでに宅地内へ引き込み済みの場合もあれば、新しく工事が必要な場合もあります。
水道が「引き込み済み」でも確認したいこと
「この土地、水道引き込み済みですよ」
と言われれば安心したくなります。
しかし、さらに確認しておきたいのが、
引込管の口径や状態です。
既存の引き込みがあっても、これから建てる住宅の計画によっては、そのまま使用できるか確認が必要になることがあります。
古い住宅を解体した土地などでは、以前使用していた給水管が残っているケースもあります。
そのため、
「管がある=必ずそのまま使える」
と判断せず、建築計画と合わせて確認しましょう。
水道の引き込み工事には何が必要?
新たに水道を引き込む場合には、条件によって、
道路の掘削。
水道本管への接続。
給水管の施工。
道路の復旧。
宅地内への配管。
などの工事が必要になります。
ここで大きく影響するのが、
道路と本管の状況です。
例えば、本管が土地のすぐ近くにある場合と、道路の反対側にある場合では工事条件が異なる可能性があります。
道路を掘れば終わりではない
水道工事では、道路を掘削した後に復旧も必要です。
アスファルト舗装を撤去して工事をした場合には、施工後に道路を元の状態へ戻します。
道路管理者との協議や申請が必要になることもあります。
そのため、
「水道管を数メートル入れるだけだから安いだろう」
と単純には判断できません。
工事費は現地条件によって変わる
ということを覚えておきましょう。
下水道も同じように確認する
次に確認したいのが、
下水道です。
土地情報に「公共下水」と記載されていても、
敷地内に公共汚水ますがあるのか。
宅地まで引き込まれているのか。
接続工事が必要なのか。
などを確認したいところです。
住宅では、
トイレ。
お風呂。
キッチン。
洗面。
などから排水が出ます。
これをどのように処理するのかは、住宅を建てるうえで非常に重要です。
下水道がない地域では浄化槽になる場合も
土地によっては公共下水道を利用できず、浄化槽を設置する場合があります。
その場合、
浄化槽本体。
設置工事。
配管。
放流先。
維持管理。
なども考える必要があります。
つまり土地探しでは、
「下水道があるか・ないか」だけでなく、排水をどう処理する土地なのか
を確認することが大切です。
雨水はどこへ流す?
意外と見落とされるのが、
雨水排水です。
住宅を建てれば屋根に雨が降ります。
駐車場をコンクリートにすれば、そこにも雨が降ります。
その雨水をどのように処理するのか。
道路側へ排水できるのか。
宅地内で処理する必要があるのか。
側溝はあるのか。
など、土地ごとに確認する必要があります。
土地が道路より低い場合は特に注意
以前の記事でも取り上げましたが、
道路と土地の高低差
は土地購入で重要なポイントです。
例えば土地が道路より低ければ、雨水が土地側へ流れ込みやすい条件になっていないか確認する必要があります。
住宅を建てるために盛土が必要になる場合もあります。
すると、
盛土。
残土。
擁壁・土留め。
排水。
造成。
などの工事費が発生する可能性があります。
水道・下水道だけ見てもダメ
ここまで読むと、
「じゃあ水道と下水道だけ確認すればいいんだ」
と思うかもしれません。
しかし土地購入では、それだけではありません。
例えば、
水道
下水道
雨水排水
造成
境界
ブロック
擁壁
電柱
接道
外構
など、さまざまな条件が住宅計画に関係します。
土地は何も建っていないためシンプルに見えます。
しかし実際には、
「住宅を建てられる状態にするまでの費用」
が土地ごとに大きく違います。
例えば「800万円の土地」と「1,000万円の土地」
ここで分かりやすく例を考えてみましょう。
A土地
土地価格 800万円
ただし、
水道引込 60万円
造成工事 150万円
既存ブロック撤去 40万円
その他整備 50万円
が必要だったとします。
すると、
土地関連総額=1,100万円
です。
一方、
B土地
土地価格 1,000万円
水道引込済み。
造成工事ほぼ不要。
大きな撤去物なし。
追加整備50万円。
なら、
土地関連総額=1,050万円
です。
※金額は仕組みを説明するための仮定です。
広告価格ではA土地の方が200万円安かったのに、住宅を建てるための状態まで考えるとB土地の方が50万円低くなりました。
これが、
土地価格だけで判断してはいけない理由
です。
「坪単価が安い!」だけで判断しない
土地探しでは坪単価もよく比較されます。
例えば、
70坪・700万円
=坪10万円
60坪・900万円
=坪15万円
なら、70坪の土地がお得に見えます。
しかし70坪の土地に、
造成。
水道引込。
ブロック撤去。
排水工事。
などが必要なら、実質的な土地取得コストは上がります。
そのため、
広告上の坪単価ではなく、建築可能な状態まで含めた実質的な費用
で比較することが大切です。
古家付き土地の場合はさらに確認項目が増える
土地を探していると、
古家付き土地
が見つかることもあります。
この場合、
建物解体費。
物置撤去。
庭木撤去。
庭石撤去。
ブロック撤去。
残置物処分。
などが必要になる可能性があります。
一方で、既存住宅があったことで水道などがすでに引き込まれているケースもあります。
だから古家付き土地も、
「建物が邪魔だからダメ」
とは一概に言えません。
解体費とインフラ状況を合わせて判断します。
更地だから「すぐ建てられる」とも限らない
反対に、
「更地だから安心!」
とも限りません。
見た目はきれいな更地でも、
水道未引込。
排水設備が必要。
高低差あり。
地中に既存構造物がある。
境界確認が必要。
などの可能性があります。
更地=追加工事ゼロ
ではありません。
土地購入前に建築会社へ相談するメリット
土地を先に購入して、その後に住宅会社を探す方もいます。
もちろんその方法でもマイホームは建てられます。
しかし、
希望する住宅がある程度決まっているなら、土地購入前に建築側の視点を入れる
ことをおすすめします。
例えば、
平屋を建てたい。
車3台。
庭が欲しい。
カーポート2台分。
などの希望があれば、それを土地の上に配置できるか考える必要があります。
「土地は買えたけど予算が足りない」を避ける
例えばマイホーム総予算が4,000万円だったとします。
土地 1,200万円
建物 2,500万円
なら、
残り300万円。
しかしここから、
造成。
水道。
外構。
諸費用。
などが必要なら、予算を超えてしまう可能性があります。
だから土地購入では、
土地に使える上限金額を先に決める
ことが重要です。
「土地予算」は土地価格ではない
ここはかなり大切です。
例えば、
「土地に1,000万円まで使えます」
という場合。
その1,000万円をすべて土地代に使ってよいとは限りません。
もし、
土地900万円
+造成100万円
+水道50万円
ならすでに1,050万円です。
さらに土地取得に伴う諸費用も考える必要があります。
つまり、
土地予算=土地購入から建築可能な状態に近づけるまでの予算
として考える方が、資金計画を立てやすくなります。
外構費も忘れない
住宅が完成しても、
駐車場。
玄関アプローチ。
フェンス。
門柱。
砂利。
防草。
カーポート。
などが必要になることがあります。
土地と建物で予算を使い切ってしまうと、
「外構は最低限にするしかない」
となってしまうことも。
マイホーム計画では、
土地 → 造成 → 建物 → 外構
までを最初から一つの予算として考えましょう。
伊勢崎市で土地を見るときのチェックリスト
気になる土地を見つけたら、最低でも次のような項目を確認してみましょう。
① 水道本管
前面道路にあるか。
② 宅地内への水道引込
すでにあるか、新設が必要か。
③ 下水道
公共下水を利用できるか。
④ 汚水ます
敷地内の状況はどうか。
⑤ 雨水排水
どのように処理するか。
⑥ 土地と道路の高低差
盛土・切土などが必要になりそうか。
⑦ 既存構造物
ブロックや擁壁などがあるか。
⑧ 古家・物置・庭木等
撤去が必要か。
⑨ 土地の形・間口
希望する住宅や駐車場を配置できるか。
⑩ 外構計画
駐車場やフェンスまで含めて予算を考えているか。
安い土地を買うことが目的ではない
マイホームの土地探しをしていると、
「少しでも安く土地を買いたい」
と思うのは当然です。
しかし本来の目的は、
安い土地を買うことではありません。
その土地に住宅を建て、家族が暮らすことです。
例えば100万円安い土地を購入しても、追加工事が200万円多く必要なら、本当に得だったのか考える必要があります。
「完成総額」で土地を比較する
土地Aと土地Bで迷ったら、
土地A
土地価格
+造成
+水道
+排水
+解体・撤去
+外構
土地B
土地価格
+造成
+水道
+排水
+解体・撤去
+外構
まで比較してみましょう。
さらに建物と諸費用を加えれば、
マイホーム完成までの総額
が見えてきます。
この比較を土地購入前にできると、土地選びの失敗を減らしやすくなります。
不動産会社と建設会社、両方の視点が必要な理由
土地購入では、
「この土地を買えるか」
という不動産の視点だけでなく、
「この土地を住宅用地としてどう仕上げるか」
という建設の視点も重要です。
例えば不動産としては魅力的な土地でも、
造成工事が大きい。
既存ブロックの撤去が必要。
水道工事が必要。
外構計画が難しい。
といったことがあります。
だからこそ、土地を購入する前から工事まで考えておくことが大切です。
ベルウッドコーポレーションが土地購入で大切にしていること
ベルウッドコーポレーションでは、
土地購入
新築建売・中古戸建購入
不動産売却
解体工事
造成工事
外構工事
まで幅広くサポートしています。
そのため土地をご紹介するときも、
「この土地はいくらです」
だけではなく、
購入後にどんな工事が必要になりそうか
という視点を大切にしています。
例えば、
「この高低差なら造成費も考えておきましょう」
「古家があるので解体費まで確認しましょう」
「駐車場3台なら、この配置を考えましょう」
「外構まで含めると総予算はどうなる?」
といったところまで考えて土地探しをサポートします。
土地を「買って終わり」にしない
土地購入はマイホームづくりのスタートです。
土地を契約した瞬間がゴールではありません。
その後、
造成。
建築。
外構。
そして実際の暮らし。
が始まります。
だからこそ、
「売りやすい土地」ではなく「お客様が暮らしやすい土地」を一緒に探す。
これが大切だと考えています。
伊勢崎市で土地を探している方へ
気になる土地を見つけたとき、
価格と坪数だけで判断する前に、
「この土地、家を建てるまでに他にいくらかかる?」
と考えてみてください。
水道は?
下水道は?
排水は?
造成は?
解体は?
駐車場は?
外構は?
こうした部分まで確認すると、本当の土地価格が見えてきます。
まとめ|土地価格ではなく「マイホーム完成までの総額」で判断しよう
伊勢崎市で土地を購入するとき、水道・下水道などのインフラは必ず確認したいポイントです。
前面道路に水道管があるから大丈夫。
公共下水のエリアだから大丈夫。
更地だから大丈夫。
というだけではなく、
実際に住宅を建てるために何が必要なのか
まで確認しましょう。
土地価格が安くても、
水道引込。
排水。
造成。
解体。
撤去。
外構。
などに費用がかかれば、総額では別の土地の方が安くなることもあります。
だから土地選びでは、
土地価格だけを比べない。
坪単価だけを比べない。
「建てるところまで」を比べる。
ベルウッドコーポレーションでは、伊勢崎市を中心に土地購入などの不動産から、解体・造成・外構工事までトータルでサポートしています。
「この土地が気になっているけど、水道は大丈夫?」
「安い土地だけど造成費が心配」
「平屋+駐車場3台まで入る?」
「土地・建物・外構まで総額で考えたい」
そんな土地を購入する前のご相談も大歓迎です。
土地を買ってから考えるのではなく、
買う前に、その先まで考える。
後悔しないマイホームづくりを一緒に進めていきましょう。